静かな森の奥、其処には、小さな劇場があった。
寂れた劇場。誰もいない…静かな空気。
其処に一人の少女が現れ、舞台の上で物語を語り始める。
少女の見た夢幻(ゆめまぼろし)の物語。
全ての劇の始まりを、その少女は告げる。




少女の語る嘘にまみれた物語。
はたして、どの物語が真実か。

夢劇場が創りだす『ヒトツメ』の物語。
『夢幻の劇』